吉川歯科医院では、インプラント治療を行っています。

インプラント（implant=植え付ける）とは、人工歯根療法とも言われ、失ってしまった歯の根（歯根）が埋まっていたあごの骨に人工の歯根を埋め、それを土台にしてその上に人工の歯を固定する方法です。インプラント治療についてはお気軽にご相談ください。

古くから、歯が抜け落ちて無くなることは、人々の深刻な悩みの一つでした。
歯が抜けると、物が咬めなくなり、物を咬まなくなると、食べられる食物の種類が制限され（柔らかい物ばかり食べるようになり）、そうすると、歯茎やあごの骨などが変形し、口の中の健康まで維持できなくなります。

また、入れ歯や差し歯は、大きく口を開けたときに飛び出してしまうのではないか？口臭がひどいのではないのだろうか？という不安な気持ちを抱え、人と関わるのが嫌になったり、日常生活自体が消極的になったりと、心の問題にまで関わることが多くあります。

長年、歯科治療で主流なのは、抜けた歯を利用し、固定式のブリッジをはめたり、部分入れ歯にする手法でした。
しかし、ブリッジ式にするには、健康な歯を削る必要があり、削られた歯は痛みやすくなってしまいます。そうなることで、更に大きな範囲のブリッジに作り替える必要がでたり、ついには全部の歯が駄目になってしまう可能性もあるのです。

このような問題を抱える患者様の為に、「インプラント治療」というものが開発されました。
上図はインプラント前とインプラント後の図です。

インプラント治療

3：手術

4：人工の歯の取り付け

5：メンテナンス

診査・診断の大切さ。

インプラント治療を適切に行うためには、顎の骨の状態を詳しく調べることが重要です。治療前にCT撮影を行うようお願いしております。
CTで撮影した画像からは、顎の骨の形や硬さが分かるだけでなく、鼻の病気や口腔内部の炎症なども事前に調べることができます。主に下記のようなポイントを調べるために用います。